ジブリの新作「借り暮らしのアリエッティ」を見てきました。
確か17日の公開だったと思いますが、たまたまサンシャインでIELTSの試験だったので、気楽に並んでいる人が羨ましかったことが印象に残っています。
それはさておき、感想ですが・・・。
やはり個々の演出の発想は面白いです。
小人の世界観が面白かったです。
ストーリーもさくさく進んで、飽きることはなかったですね。
その一方、妙にあっさりしすぎる感もあったかな。
ずーーーん、と心に響くシーンは少なかったかも。
まあ、ジブリはそういう作風じゃないかもしれませんが。
あと、少し善悪をつけすぎている気もしました。
アリエッティたちの敵の人は明らかに悪人面なのですが、個人的にはその人の言っていることも理解できるし、むしろそちらに共感を覚える面もあったので、あまり善悪をつける演出はしてほしくなかったです。
まあ、素人ですのであまり批評をするつもりもないので、あくまで個人的な感想ということで。
偶然アリエッティの制作秘話の番組を見たのですが、いろいろと工夫されていたようで、これを知っていればもっと楽しめたかも、と思いました。
いろいろと書きましたが、十分に楽しめる作品であることは間違いなく、オススメです。