昨日の英語のお題は、「口蹄疫(foot-and-mouth disease)の発生」について。
今、宮崎県で問題になっている家畜の伝染病ですね。
日本ではないと思うのですが、処分される家畜が積み重ねられている写真を見せられて、感想を聞かれました。
あまりに悲しく、正視することができない(can not gaze at)。農家の方々がどれほど悲しいか想像もできない、と回答しました。
畜産農家ではない自分も本当に辛い気持ちになります。
本当に、自分が丹精込めて育ててきた家畜を殺処分する農家の方々の苦悩は察するに余りあります。
また、口蹄疫に関するニュースについての所見として、「第一報を聞いたときは情報もあまりなく、農家の方は大変だろうな、と単純に思っただけだが、今では、リスク管理に問題があったのではないか、とも思う。ともあれ、自分としてはできるなら募金などの活動で貢献したい」と回答しました。
今、ワクチンの使用について議論がなされていますが、家畜へのワクチンの利用というのはいろいろ課題があるようですね。
人間と同じように使う、と簡単にはいかないところに、世の中は本当に難しいとしみじみ。
口蹄疫といえば、数年前に英国でも大流行して問題になったし、韓国でも発生中とのこと。
感染力の強いウィルスが原因だけに、防疫するのも非常に大変なようです。