英国で行われた総選挙の結果、保守党の党首、デービッド・キャメロン氏が首相に就任することになったそうです。
43歳7カ月での就任は、ブレア元首相の記録を更新するものだということで、この200年で最年少とのこと。
ちなみに、1783年には、ウィリアム・ピット(小ピット)が24歳で首相に就任しています。
その後17年に亘る長期政権を築くなど、若年ながらに大活躍しました。
キャメロン氏は、中央銀行、大蔵省、FSAに金融行政が分断されたのが政府のコントロールが効かなかった原因だと批判しているそうで、その点では日本も考える点があるのかもしれません(日本の場合は主に金融庁と中央銀行ですが)。
この若き首相の活躍に大いに期待したいと思います。