今日、自席にとある金融機関向け広報誌が届いていたのでペラペラめくってみました。
すると、とある社会的企業が紹介されていました。
マイクロファイナンス・インターナショナル・コーポレーション社。
米国内で銀行口座を持つことができない貧困層向けに送金サービスを展開している会社です。
起業したのは、元銀行員の日本人。
メキシコに語学留学に訪れた際に、貧困層の子どもに何気なく言われた一言が起業のきっかけになったそうです。
実はこの方の話は前にもどこかで見たことがあるのですが、この話に触れる度に思うのが、社会的起業には問題意識を引き起こす強烈な経験が必要なのではないかということ。
自分自身、世の中のためになることをしたいとは思いますが、それが何なのか具体的に言うことができません。
自分の頭が悪いのかと思いつつ、きっと具体的に自分の人生をかけるに値する経験をしていないからなのではないかという気もします。
本当に自分は何も苦労していない苦労知らずなのだと思い知ると共に、だからこそ、広い世の中を知るために留学したいという思いも募ります。
道は長いですが、まずは目の前の英語の勉強からしないと。