兵庫県知事の「関東大震災はチャンス」で注目された、政府のコンティンジェンシープラン(緊急時対策)。
テレビの報道では、中央政府のデータはほとんどバックアップがとれていないようです。
社会保険庁のデータ管理を見ていても想像できますが、たしかにデータ管理はずさんなのかも、という感じはします。
公文書管理も他先進国に比べてとりかかるのが遅いようですし。
ちなみに、金融機関は、金融庁の監督指針などで緊急時対策の策定やデータの適切な管理が求められています。
政府も自らの忠実義務・善管注意義務ということに対する意識を持ってほしいですね。
かなうなら、民間の手で政府の監査をしてほしい。
SECRET: 0
PASS:
日本では役人性善説、民間性悪説に立って物事を進めることが多いような気がします。
一方米国では民間人を官僚に登用することが多いため行政に対する監査もなじみやすいのではないかと思います。
SECRET: 0
PASS:
日本では役人性善説、民間性悪説が前提にある感じはしますね。
とはいいつつも、役所の不祥事は続くし、日本でもCSRの概念が普及しつつあるので、どうかな~という感じはします。
そういう意味で、官民の人材交流が盛んな米国は、自浄能力もまだ働きやすいかもしれません。
もっと、会計検査院などが強化されればいいのかもしれませんが、なかなか難しいようですね。