昨日、2008年のノーブル物理学賞に、京都産業大理学部の益川敏英教授(京都大学名誉教授)、高エネルギー加速器研究機構の小林誠名誉教授、南部陽一郎・米シカゴ大名誉教授が受賞されたとの報道がありました。
たまたま、益川教授の記者会見を見ていましたが、結構奔放なキャラっぽく見えて、決して変なことは言わないし、科学に対してすごく熱心で謙虚だと思いました。
特に印象に残ったのは、同時受賞の南部教授について、「大学院の頃一番取り組んだのが南部教授の論文で、そのような教授と同時受賞できることは大変な喜びである」という趣旨の発言をして、涙ぐんだところ。
南部教授の偉大さだけはよくわかりました。
また、自分の関心のあることについては妥協しないことが業績につながったともおっしゃっています。
これも、当然のことではありますが、やはりすごいことだと思います。
各氏とも、自分の業績が今後につながればということをおっしゃっていますが、本当に、今後の研究につながっていってほしいですね。
私も、自分の関心のあることだけでもしっかりと勉強を進めていこうと思います(もちろん仕事も)。