今日は証券アナリスト秋試験です。
午前中の証券分析を受験している方は、今試験中ですね。
私もそろそろ試験に向けて出発します。
最後に、財務分析関係の備忘録。
・外貨建取引は二取引基準。
・退職給付債務:すでに発生している退職給付額の現在価値。
・一人当たり人件費:労働生産性×労働分配率
・ROE=売上高純利益率×総資本回転率×財務レバレッジ
・総平均法:当期の単価(原価)を期首在庫分と仕入れ分を平均して算出
・包括利益:ある会計期間における企業の純資産(持分)のうち、資本取引によらないもの。
当期純利益、為替換算調整勘定、未実現損益の増減などを含む。
増資、配当金支払に基づく持分変動額などを含まない。
・合併の際の少数株主持分には(全面評価時価法では)評価差額を含む。
ex) 資本金500 利益剰余金200 評価差額200 60%株式保有の場合
少数株主持分=(500+200+200)×40%=360
・有形固定資産回転率=売上高/期中平均有形固定資産額
・手元流動性比率=期中平均現金預金・有価証券/1か月あたり売上高
・自己資本比率=自己資本/総資本
・固定長期適合比率=固定資産/(固定負債+自己資本)
・固定比率=固定資産/自己資本
・当座比率=(現預金+受取手形+売掛金+有価証券-貸倒引当金)/流動負債
・インタレスト・カバレッジ・レシオ=(営業利益+金融収益(受取利息・受け取り配当))/支払利息
・キャッシュ・フロー(現金および現金同等物)に関して、現金同等物の判定期間は取得日から起算する。
・損益分岐点の売上高a
a=固定費+変動比率×aが成立するa
・損益分岐点比率=損益分岐点売上高/売上高
・安全余裕度=(売上高-損益分岐点売上高)/売上高
・のれん:20年以内に定額法などによって規則的に償却
・経営資本:本来の営業活動に使用する資本。営業利益に対応。
経営資本=(流動資産総額-現預金・有価証券・短期貸付金)+(固定資産-建設仮勘定・投資その他資産)
・支配が一時的であると認められる子会社は連結の範囲に含まれない。
・清算会社や特別清算会社のように継続企業と認められない会社も連結の対象となる。
・オプション取引もヘッジ会計を適用可能。
・有価証券の評価損益について
全部資本直入法:評価差額の合計を純資産の部に計上
部分資本直入法:評価益は純資産の部に計上、評価損は損失処理
・退職給付債務-年金資産=未積立退職給付債務
ほかにもいろいろありますが、とりあえずメモとして書いておきます。
証券アナリスト試験を受験される方はぜひご確認ください。