東証が、初の商品指数連動型ETFを上場したそうです。
ETF(Exchange-Traded Fund:上場投資信託)とは、一般の投資信託とは異なり、上場株式同様、証券取引所(金融商品取引所)で取引される投資信託です。
これまでは当局が指定する株価指数にしか連動させることができませんでしたが、6月の金融商品取引法改正によって、指定が撤廃され、自由に連動指数を設定できるようになりました。
ということで、商品指数連動型ETF上場に至ったようです。
普通の投資信託に比べ、ETFは信託報酬が安く、コストを抑えられるのもメリットの一つとされています。
特定の指数に連動させるだけの現物を買うには膨大なコストがかかるため、同様の経済効果を比較的安価に確保できるのは魅力だと思われます。
いつかはSRI指数連動型ETFといった商品の組成をしてみたいです(少なくとも海外ではすでにあるようです)。