大リーグの野茂投手が引退を決めたそうです。
ご存知の通り、野茂投手は、トルネード投法というユニークな投げ方で剛球・切れ味鋭いフォークを駆使し、日米通算201勝をあげています。
ちなみに、日本人の現役投手で200勝をあげているのは、横浜の工藤投手のみです(中日の山本昌は197勝)。
近年は投手の分業化や打撃技術の向上等によって投手の勝ちがつきにくくなっていますが、その中での200勝はまさに偉大な記録です。
また、彼の功績として特筆すべきは、やはり日本人のメジャーリーグへの道を切り拓いたということでしょう。
当時は冷ややかな目で見られていましたが、その中で実績をあげ続けたという意志の強さは、200勝という記録に勝るとも劣らない業績だと思います。
彼の業績などについてはいろいろ特集が組まれると思いますので、これ以上は書きませんが、最後に一言。
野茂投手、お疲れ様でした。
多くの夢を見させてくれてありがとうございました。