上杉三郎景虎

戦国時代の謎に、御館の乱で上杉憲政は上杉景虎に味方したのか、ということがあります。

御館の乱とは、上杉謙信死後、その養子であった上杉景勝と上杉景虎が後継を争った内紛です。

ちなみに上杉景勝は謙信の一族、景虎は謙信の宿敵であった北条氏康の子で、人質を兼ねて養子になった人物です。

もともと、上杉謙信が北条氏康と対立するきっかけとなったのが、前関東管領・上杉憲政が北条氏康に追われ、謙信を頼ったことによります。

そこで謙信と氏康が対立するわけですが、氏康が同盟相手だった武田信玄を敵に回さざるを得なくなったため、謙信と同盟し、その証として景虎が謙信の養子となりました。

で、そのような景虎になぜ憲政が味方したのかが疑問だったので、たまたま古本屋で見かけた景虎を扱った小説を買ってみました。

結論は、憲政は巻き込まれて景虎に味方せざるを得なくなった、ということでした。

たしかに、それはそれで通りそうな解釈かと。

ちなみに、景虎は戦国有数のイケメン武将だったことでも知られています。

本人がそれを名誉に思ったかどうかはわかりませんが。

この御館の乱の謎を誰か教えてください。

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