日本生命が、グループ会社(ニッセイアセットマネジメント)の運営する社会的責任投資(SRI)ファンドに100億円投資するとの報道がありました。
ニッセイアセットマネジメントは以前健康関連の分野に投資するSRIファンドを設定していましたが、今度はSRIの王道ともいえる環境分野への投資ということです。
このニュースリリースを見て知ったのですが、ニッセイアセットマネジメント社は国連責任投資原則に署名しているとのこと。署名している団体等は、こちらにあるとおりです。
日本の資産運用会社(Investment manager signatories)では、
・大和投資信託委託
・三菱UFJ信託銀行
・中央三井アセット信託銀行
・みずほ信託銀行
・日興アセットマネジメント
・ニッセイアセットマネジメント
・りそな信託銀行
・損保ジャパン
・住友信託銀行
(ほかに太陽生命が資産保有者として署名しています)
が署名しています。
資産運用会社でも署名していないところが多いということですが、各社ともSRIファンドには力を入れていますので、今後署名する会社は増えると思います。
我が社もいつか・・・
いざ署名している団体等を見てみると、やはりSRI大国である英国・米国その他欧米が多いです。
いつか日本も多く名を並べ、SRI大国と言われるようになってほしいものです。環境ということなら投資対象は日本国内にも多いはずですから。