昨日、最近話題の映画、チャーリー・ウィルソンズ・ウォーを見てきました。
(公式HPはhttp://www.charlie-w.com/)
あまりやる気のない国会議員が、遊んでいるときにたまたまソ連のアフガニスタン侵攻のニュースを見て、また、知り合いのセレブにたきつけられてソ連のアフガニスタン侵攻に立ち向かう物語です。
さまざまなきっかけはあったのですが、その中で最も印象に残っているのが、実際にアフガニスタンの難民キャンプを視察して、その悲惨さを目の当たりにしたシーン。
百聞は一見にしかず、です。
学生時代、アフリカの開発問題について勉強しているときに、実際にアフリカの開発に携わっている方から「実際にアフリカに行かなければ意味がない」と言われたのを思い出しました。
その意味で、自分を含めた日本人は、世界が抱える問題に十分に向き合えていないのかもしれません。
で、アフガニスタンを救うために、同僚を説得して予算を獲得し、アフガニスタンに武器を供与したり、関係国との調整を進めていき、最終的にソ連の撤退を成し遂げます。
ソ連の撤退後、アフガニスタンの今後を見据え、学校建設の予算について議論していくところで物語は終わります。
この映画から感じたことは、何かのきっかけで人は変わりうる、強い意志さえあればできることはたくさんある、百聞は一見にしかず、常に未来を考えて行動すべき、ということでした。
といっても、簡単なことではないでしょうが、とにかく面白い作品でした。